「意見が違う=嫌われた」ではない。結婚に本当に必要なコミュニケーションとは?
こんにちは。
幸せわくわく婚活塾のマス姐です
ここまで5回にわたって、
「結婚相談所を変えても、婚活が変わらない人の共通点」
というテーマで書いてきました。
このシリーズを書くきっかけになったのは、昔の会員さんからかかってきた一本の電話です。
「山中さんのところに戻りたいです」
相談所を変えて半年以上。
なかなかお見合いが組めなくて、もう一度、私のところで活動したいという相談でした。
でもね。
話を聞きながら、私はずっと引っかかっていたんです。
本当に問題は、結婚相談所を変えて解決できるんだろうか?って。
私のところで活動していたときは、お見合いもできていました。
交際にも進んでいました。
しかし、その先になかなか進めなかった・・・。

彼を見ていて私が感じていたのは、
「嫌われたくない」
という気持ちの強さでした。
相手にどう思われるか。
これを言ったら嫌われないか。
この選択で間違っていないか。
そこをすごく気にしていたんですね。
でも実はこれ、彼だけの話じゃありません。
婚活をしている人を見ていると、すごく多いんです。
そして、この「嫌われたくない」を掘っていくと、婚活だけじゃなく、人との付き合い方そのものが見えてきます。
◆ 本音を言えるだけでは、まだ半分なんです
前回、
「本音を言うことと、相手を傷つけることは違う」
という話をしました。
自分がどう感じているのかに気づく。
そして、それを相手に伝える。
これは本当に大事です。
でもね。
実は、それだけではコミュニケーションって成立しないんです。
もう一つあります。
相手の本音も受け取ること。
ここができないと、やっぱり苦しくなります。
自分が勇気を出して、
「私はこう思う」
と言えたとします。
そこで相手から、
「僕はちょっと違うかな」
と言われた。
その瞬間、
「否定された」
「嫌われた」
「やっぱり言わなきゃよかった」
となってしまう・・・。
ありませんか?
でも、それだと結局また、自分の本音を隠すところに戻ってしまうんですよね。
◆ 「違う」と「否定された」は、別の話です
婚活をしていたら、違うことなんて山ほど出てきます。
・食べたいものも違う。
・休日の過ごし方も違う。
・LINEの頻度も違う。
・お金の使い方も違う。
結婚したあとの生活についても、子どものことについても、全部同じなんてまずありません。
そりゃそうですよね。
何十年も別々の家庭で育って、別々の人生を歩いてきた二人なんですから。
違って当たり前です。
でも、「嫌われたくない」という気持ちが強い人は、この違いが怖いんです。
たとえば相手から、
「僕はそうは思わないな」
と言われただけで、
「私の考え方がおかしいのかな」
「この人、私のこと嫌になったのかな」
と考えてしまう。
あるいは逆に、
「そんなこと言う人なら、私とは合わない」
と、関係そのものを切りたくなることもあります。
でもね。
相手があなたと違う意見を持っていることと、
あなた自身を否定していることは、全然違います。
ここを一緒にしてしまうと、人間関係ってものすごく苦しくなります。
◆ 「価値観が合う人がいい」の本当の意味
婚活をしていると、
「価値観の合う人がいいです」
という言葉、本当によく聞きます。
もちろん、わかります。
大事な部分の価値観が近いことは、結婚生活でも大切です。
でも私は、
「全部同じ人を探さなきゃ」
とは思ってほしくないんです。
そんな人、たぶんいませんから。
それより私が大事だと思うのは、
価値観が違ったとき、あなたは価値観の違う人と話ができる人だろうか?
ということです。
「私はこう思うよ」
「僕はこう思う」
「そうなんだね」
「じゃあ、二人だったらどうしようか」
これができるかどうか。
こっちのほうが、結婚生活ではずっと大事です。
だって結婚したら、
「今日は何食べる?」
みたいな小さなことから、
お金、仕事、親、住む場所、子育てみたいな大きなことまで、決めることの連続です。
そのたびに意見が100%同じなんて、まずありません。
だから必要なのは、
「同じ人」を見つける力じゃなくて、
違っても話せる関係をつくる力なんです。
◆ 「言わなくても分かってくれる人」を探していませんか?
これも婚活では、けっこうあります。
「普通、これくらい分かるでしょ」
「私の気持ちを察してほしい」
「好きなら分かってくれるはず」
気持ちはわかります。
私だって、「そこは察してよ」と思うことはあります(笑)
でも、相手は自分じゃないんですよね。
だから、分からなくて当たり前なんです。
むしろ、分からないから話すんです。
違うから聞くんです。
「私はこう思ってた」
「え、そうだったの?」
「僕はこういうつもりだった」
「ああ、そういうことね」
こうやって少しずつ相手を知っていく。
そして、
「じゃあ二人だったら、どうしようか」
を作っていく。
私は、それがコミュニケーションだと思っています。
◆ 愛しあうって、同じになることじゃないと思うんです
私は、愛しあうというのは、
相手と同じであることじゃないと思っています。
ましてや、自分をなくして相手に合わせることでもありません。
「私はこう思う」
「あなたはそう思うんだね」
両方あっていいんです。
自分を大切にしながら、相手の違いも大切にする。
これができる関係って、すごく楽です。
嫌われないために「いい人」を演じなくていい。
相手の機嫌を取るために、自分を消さなくていい。
でも逆に、
「私はこう思うんだから、あなたが合わせて」
と、自分の気持ちだけを押し通す必要もない。
自分も大切。
相手も大切。
じゃあ、その間をどうする?
そこを二人で話していく。
それがパートナーシップなんじゃないかなと思います。
◆ じゃあ、あの会員さんが変えるものは何だったのか?
ここで最初の話に戻ります。
昔の会員さんから、
「今の相談所ではお見合いが組めないから、戻りたい」
と電話がありました。
もちろん、相談所を変えることで状況が変わることはあります。
環境との相性だってあります。
だから、相談所を変えることが悪いと言っているわけではありません。
でもね。
もし場所だけ変えても、
「嫌われたくない」
「相手にどう思われるだろう」
「間違った選択をしたくない」
という自分との付き合い方が何も変わっていなかったら、どうでしょう。
相手が変わっても、相談所が変わっても、
また同じところで立ち止まる可能性があります。
だから私は、彼が私の相談所に戻ってくるかどうか以上に、
自分の人生を、自分で選べるようになってほしい。
そう思っています。
◆ 婚活が変わる人は、「自分との関係」が変わった人
婚活がうまくいかないと、どうしても外側を変えたくなります。
・相談所を変えようか。
・プロフィールを変えようか。
・写真が悪いのかな。
・条件を変えたほうがいいのかな。
・もっといい人を探したほうがいいのかな。
もちろん、変えたほうがいいこともあります。
でも、その前に一回だけ見てほしいんです。
自分との関係は、どうですか?
私は今、何を感じてる?
私は本当はどうしたい?
何が嫌なの?
何が嬉しいの?
何を怖がってる?
誰に嫌われることを、そんなに怖がってる?
こういうことを、自分にちゃんと聞けていますか?
婚活って、相手とのコミュニケーションばかり考えがちです。
でも、その前に必要なのは、
自分とのコミュニケーションなんです。
自分が自分の気持ちを無視していたら、相手に本音なんて伝えられません。
そして自分の気持ちが分かるようになると、少しずつ主体性が戻ってきます。
「この人に選んでもらえるかな?」
だけじゃなく、
「私は、この人と一緒にいたいのかな?」
と考えられるようになる。
つまり、
「相手に選ばれる婚活」から「自分で選ぶ婚活」に変わるんです。
◆ 婚活は、結婚相手を探すだけの時間じゃない
私は結婚相談所をやっていますから、もちろん会員さんには結婚してほしいです。
でも、
「結婚できたら、それでOK」
とは思っていません。
むしろ大事なのは、その先です。
結婚してから二人でどう生きていくのか。
楽しいことだけじゃありません。
意見が違うことなんて、本当に山ほどあります。
そのたびに、
「嫌われたらどうしよう」
と我慢していたら、いつか苦しくなります。
だから、婚活をしている今から練習してほしいんです。
自分の気持ちに気づく。
伝えてみる。
相手の気持ちも聞く。
違っていたら、話してみる。
これって、婚活テクニックではありません。
でも、結婚してからものすごく大事になる力です。
だから私は、
婚活は結婚相手を探すだけの時間じゃないと思っています。
幸せな結婚生活を送れる自分を育てる時間でもあるんです。
◆ 最後に、一つだけ
このシリーズの最後に、一つだけ質問します。
あなたの婚活は、「嫌われないための婚活」になっていませんか?
嫌われないように、感じよくする。
選ばれるように、相手に合わせる。
断られないように、本音を飲み込む。
「こんなこと言ったら、嫌われるかな」
そう思って、また我慢する。
これを続けていると、たとえ結婚できても、その先でも同じことを続けることになります。
ずっと「いい人」でいなきゃいけない。
それ、しんどくないですか?
あなたが本当に探しているのは、
演じているあなたを好きになってくれる人じゃないはずです。
本当のあなたと話して、
違うところがあったらちゃんと話し合って、
「じゃあ二人ならどうしようか」
と言える人じゃないでしょうか。
だから、相手の気持ちを考える前に、一回だけ自分に聞いてみてください。
「私は、どうしたいか?」
すぐ答えが出なくても大丈夫です。
今までずっと相手に合わせてきた人ほど、最初は自分の気持ちが分からなかったりします。
でも、少しずつでいいんです。
「私はこっちがいい」
「これはちょっと嫌だな」
「本当はこうしたい」
そんな小さな気持ちを、自分が無視しないこと。
そこからです。
誰かに選んでもらう人生から、自分で選ぶ人生へ。
他人軸から、自分軸へ。
婚活が変わるというのは、出会う人が変わることだけじゃありません。
自分の人生との付き合い方が変わること。
私は、そこがすごく大事だと思っています。
結婚相談所を変えることが、必要な人もいます。
条件を見直したほうがいい人もいます。
プロフィールや写真を変えたほうがいい人だっています。
でも、何度環境を変えても同じところで苦しくなるなら、一度、自分の内側も見てみてください。
あなたは誰かに好かれるために、自分を押し殺していないでしょうか。
あなたの人生です。
あなたがどうしたいのかを、大切にしていいんです。
この5回のシリーズが、
「婚活がうまくいかない私はダメなんだ」
と自分を責めるためではなく、
「じゃあ私は、これからどうしたい?」
と自分に聞いてみるきっかけになったら嬉しいです。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
ーーーーーーーーーー
「但馬・丹波で真剣に結婚を考えている方は、無料カウンセリングをどうぞ。
幸せわくわく婚活塾公式サイトはこちら→https://www.wakuwakukonkatu.com
★インスタフォローしてね!
★副業で仲人を始めたい方へ。初期費用0円でスタートできます。詳細はこちら
兵庫県のお世話好きを募集中/マリッジアドバイザー | 幸せわくわく婚活塾お世話好きなあなたにピッタリの副業「マリッジアドバイザー」は結婚希望者のお見合い婚活をサポートするお仕事です。wakuwakukonkatsu.nakoudo.in





コメント