兵庫で婚活する40代男性へ|「子供は絶対に欲しい」の奥にあった本当の願い
更新日:9月30日
「子供は絶対に欲しいです!」
入会面談で、こう話してくれる40代以上の男性は少なくありません。
もちろん、本心なんだと思います。
でも聞いていると、どこか「そう言わなきゃいけない」ような響きがあることも多いんです。
お決まりの文言、と言った方が近いかもしれません。
その言葉の奥には、何があるんだろう?
セッションで丁寧に話を聞いていくと、ただ単純に「子供が欲しい」だけではない、言葉にしづらい重さが出てくることがよくあります。
今回は、「子供が欲しいのに結婚できない」と悩んでいる40代以上の男性に届いたらいいなと思って書きました。

婚活の原動力が、“幸せ”ではなく“義務感”になっていませんか?
「自分の結婚生活を楽しみたい」よりも、「子供が必要だから」。
「自分の人生を楽しみたい」よりも、「跡継ぎのために」。
そんなふうに、自分の楽しさではなく、責任感と焦りで婚活をしている人がいます。
私のことを知っている方ならご存じだと思いますが、私は「本人の幸せ」にフォーカスする人間です。(というか、そういう人間になりました。)
「これから未来をつくる子供」と「今を100%生きる自分」。
どちらにまずエネルギーを注ぐか、と聞かれたら、私は「今を生きる自分」だと考えています。
子育てを大切にすることも、その「自分の幸せ」の中に入れればいい。
自分を押し殺してまで何かを背負うと、どこかで無理が出てくると思うんです。
セッションで「もし、家を継ぐ人がいなくなったらどうなると思う?」と聞くと、こんな答えが返ってくることがあります。
・家が朽ちていく感じ
・お墓を守る人がいなくなる感じ
・「あの家は終わった」と思われる感覚
・そして、情けなさ
地方で長男として生きてきた人ほど、この感覚は根深いかもしれません。
「親にできたことを、自分はできない」
さらに奥を見ていくと、よく出てくるのがこの感覚です。
「親ができたことを、自分はできていない」
そして、悔しい、悲しい、情けない。
ここで大事なのは、本人が「自分を責めている」ことに気づくこと。
「できない自分はダメなんだ」という前提が、ずっと心の奥にあるんです。
だから、楽しいはずの婚活が、いつの間にか「ちゃんとやらなきゃ」になってしまう。
「大変だった」と言えないまま、ここまで来た人へ
若いうちから、家のこと、仕事、家族のことを背負ってきた。
恋愛どころじゃなく、ただ目の前のことで必死だった。
そんな時期を過ごしてきた男性は、少なくありません。
「しっかりしなきゃ」
「弱音を吐いてる場合じゃない」
そうやって自分を奮い立たせてきた人ほど、
「大変だった」
「本当は誰かに頼りたかった」
という気持ちを、どこにも出せないまま大人になっています。
男なんだから、弱音を吐いてはダメ。
世間的には、かっこいい考え方かもしれません。
でも、かっこいい仮面の内側では、悔しくて、悲しくて、胸がはちきれそうになっていることもあるんです。
セッションでは、そうやって言えずにきた気持ちを、ひとつずつ言葉にしていきます。
「大変だった」と口に出せた時、ずっと背負っていたものが少し緩む。
表情がふっと変わる瞬間を、私は何度も見てきました。
自分を強く見せようとするほど、「大変だった」と言えなくなる。
そういう人は、婚活の現場にもたくさんいます。
「子供をつくれること」が、一番大事だと思っていた
婚活を改めて整理していくと、「子供をつくれる可能性」をかなり優先して相手を見ていた、と気づく男性も多いです。
だから、若い女性ばかりに目が向いてしまう。
でも、結婚で本当に欲しかったものは何だったのか。
そこを丁寧に見ていくと、出てくるのはたいてい「安心できるパートナー」なんです。
一緒に笑えること。
穏やかに暮らせること。
支え合えること。
もちろん、子供ができたら嬉しい。
でもそれ以上に、「人生を一緒に楽しめる相手が欲しい」という本音に、少しずつ戻っていきます。
不安や恐怖が心の内側にあると、どうしても「条件」に意識が向きがちです。
その条件がそろえば、不安が消えると思っているからなんですね。
でも、理想の条件を手に入れても、なぜか満たされない。
それは、内側にこんな価値観を抱えたままだからかもしれません。
・期待されなくなると悲しい
・周りはできて、自分だけできないのは悔しい
・できない自分は、ダメな人間だ
この価値観がゆるんで、「何があっても、自分は幸せでいていい」と思えるようになると、出会う人や選ぶ人も自然と変わっていく。
私は、そう感じています。
義務ではなく、“幸せ”で婚活していい
未来をイメージしてもらうと、こんな場面を話してくれる人がいます。
隣には、安心できるパートナーがいる。
特別派手な人生じゃないけれど、穏やかで、ちゃんと心が落ち着く毎日。
その未来を感じた時、婚活の意味が変わるんです。
「血筋を残さなければ」から、「自分も幸せになっていい」へ。
ずっと義務感や正解を求めて生きてきた人ほど、「幸せを選んでいい」という許可がなかなか出せません。
実は、私もそうでした。
でも本当は、誰かの期待を叶えるためではなく、自分自身が安心して生きられる人生を選んでいいんです。
あなたは今、“幸せ”ではなく“義務”で婚活していませんか?
もしそうなら、一度立ち止まって、自分の本音を心の内側に聞いてみてください。
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