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「なぜ“無視”されるとこんなにも腹が立つのか?」〜実はそれ、本当は怒りじゃなかった!〜

  • 執筆者の写真: masmi
    masmi
  • 5月14日
  • 読了時間: 5分


こんにちは!

幸せわくわく婚活塾のマス姐です。


今日は、36歳の男性クライアントさんとのセッションから~~


婚活だけではなく、コミュニケーションにおいてめちゃくちゃ大切な“感情の正体”について話していきます!


テーマはズバリ…


「無視された!ムカつく!」の怒りの奥には何があるのか?


もうね、相手の一言・態度に心乱されることってあるあるじゃないですか?

例えば婚活とか、恋愛の場合


「返事がそっけない」とか「LINEが既読スルー」とか。


目の前のその出来事にイライラしているけど、

実はそのイライラしている本当の正体は「過去に傷ついた自分」だった。

という話。

どういうことなのか、お話ししていきます。















◆ 怒りのきっかけは「挨拶したのに無視された」


今回のセッションで出てきたのはこんな体験です。


「職場の女性(お局)に挨拶をしたのに、目も合わさずスルーされた…」

「ちょっと話しかけただけなのに、文句みたいな返事が返ってきた…」


職場でまぁまぁイラつく女性に、こういう態度で接されるというのが、彼の日常のイラつきポイントでした。


“なんか無視された気がする”“自分だけ仲間外れ感”ってやつ。


その瞬間、胸のあたりがモヤッとザワッと…怒りがでたりする。



◆ 感情の奥に隠れていた“寂しさ”という影の本体


セッションではその「怒り」を、丁寧にほどいていきました。

すると、見えてきたのが…


彼の職場で起きた出来事の怒りの奥には“疎外感”と“寂しさ”があったんです。


しかも、「ああ、この感覚、昔にもあった…」ということで

出てきたのは小学校・中学校の頃の記憶。


「仲間外れにされた」

「無視された」

「なんで俺だけ誘われなかった?」


そう、今目の前のことでムカついてるのは、

“あの子供のころの自分だった”ということなのです。



◆ 感情のもっと奥には、“必要じゃなくなる”という怖さもあった


さらにさらに深掘っていくと、出てきたのがこんな言葉でした。


「誰にも必要とされないなら、自分はも必要じゃない…」

「孤独って、無です…消えてしまいたい」


…この感覚、苦しいですよね。


“無視された”“否定された”っていう怒りの出来事は、

ただのトリガー(呼び水)。


その奥に潜んでいたのは、


「誰からも必要とされない自分」


「一人ぼっちで世界に取り残される自分」


「壊れてしまいそうな自分」


だったんです。



◆ 感情をちゃんと感じたら…“自己許可”が出てきた!


「無視された!許せない!」

ってなってた彼ですが、感情を一つひとつを感じ切っていくセッションでどうなっていったかというと・・?


最初は10点満点中10点だった怒りが、恐怖や悲しみといった感情に切り替わって、セッション終盤には、悲しみ2点くらいにまで下がるのです!


この感情を手放したくない。

手放したら、俺はどうなるんだ・・・と

押し問答していましたが、結果、本人の口から出てきた言葉が…


「もう、その概念を手放します」


はい、拍手~!!

決まりましたね!


そこから「感情の解放」となりました。



◆ 感情を無視して、婚活はうまくいかない


怒ってばかりの人は全く魅力的じゃないですよね。

でも、怒りを押し殺して我慢してる人も、全く魅力的じゃないのです。

どいうことかというと・・・・


婚活がなかなかうまくいかない男性のパターンなんですが、

本当は怒りがあるのに、僕は怒ってないよ。っていう人

自分では気づかないけど、無意識で怒っているんですね。

見た目、穏やかそうで人のよさそうな雰囲気だけど、女性から避けられる男性は、こんな人が実に多いです。

婚活がうまくいかない女性も、悔しさを隠してバネにしている人が多い。


こんな状態で婚活しても、“仮面の自分”が恋愛してるだけだから、うまくいくわけがないのです。

なぜなら、感情はエネルギー【気】なので、いくら隠し通しても、相手からすると、オーラとして感じ取ってしまうのですよね。


「私は怒ってます」

って相手に言える方がよっぽど包み隠さずにすがすがしいんだけど、これをやってると、知らず知らずのうちに周りから敬遠されちゃうよね。

だからもっといいのは、その怒りを発動させなきゃいけない過去の記憶に対して、

「もうええでしょ。」ってOKを出すことなんですよね



◆ 本当の癒しとは、“自分の感情”に寄り添ってあげること


私が思うに、婚活って「相手探し」じゃなくて「自分を知って取り戻す旅の一つ」です。


今回のセッションで彼が気付いたことは・・・


〇怒りの正体は“昔の寂しさ”だった


〇今の問題に見えるけど、過去の傷がうずいてるだけ


〇感情を感じ切れば、自然と手放せる


〇怒りやイライラにフタをするより、ちゃんと認めて気づいてあげる!



セッションの終了後、今回の男性に、怒りを勃発させた、その職場の人のことを思い返してもらったら・・・


相手に怒りも出てこないし、どうでもよくなっていたのです。


つまり、過去の自分が癒されると、今、目の前で怒りや恐怖で起きていることが、どうでもよくなるのです。


無意識の中にある思い込みとか観念が変わると、今の意識(顕在意識)が変わっちゃうのです。



◆ 最後に一言♡


この記事を読むと「婚活してるのに、感情と向き合う必要あるの?」って疑問に思った人もいると思います。


その答えは一つ。


あなたが“愛の器”になるためです。


心に置き去りにしてた「寂しさ」や「怖さ」をちゃんと見つけて、受け入れていく。

自分に嘘をつかない。本当の気持ちを正直に認めることが、強い自分になることだし、本音が言える自分。

そんなあなただから誰かと本音で愛し合える関係になっていくのです。


そして・・・

それをお手伝いするのが、【180マインド改革プログラム】です(宣伝しちゃいますw)



婚活がうまくいかない本当の原因は

相手ではありません。

自分がダメなのでもありません。


あなたの中にある過去にできた“思い込み”と“ブレーキ”なのです。


💡無料カウンセリングで、あなたの“感情の根っこ”を一緒に見に行きましょう



▶「感情の奥にある本音、ちょっと気になった…」という方は今がチャンス!


このブログ、読んでて「あ、私もある…」って感じたら、遠慮なく来てね。


一緒に、本音で生きる自分を取り戻して、婚活を“人生のスタートライン”に変えていこう

 
 
 

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