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但馬の55歳男性がパパに!?親の反対を超えた愛が教えてくれた“人生の選び方”

  • 執筆者の写真: masmi
    masmi
  • 4月23日
  • 読了時間: 5分


兵庫県の北部、但馬地域。

今、大きな拍手を送りたい“ある男性”がいます。


54歳で初婚。

そして――彼はまもなく父親になります。


「自分の子供は欲しいです」

という強い信念で婚活をされて数年。

素敵な出会いはあったものの、

彼女と出会ってからも結婚までは一筋縄ではいかなかったのです。


婚活は自分の決意を試される期間。


今回は「親の反対があっても、自分の想いを信じ抜いた一人の男性の話」から、

今まさに婚活に悩む方、年齢的に「もう遅い」と感じている方へ、

希望とエールを届けるために書きました
















■ 但馬在住の55歳・初婚男性


名前は、Sさんとしましょう。

仕事も真面目で誠実、地域のつながりも大事にする、いわゆる“いい人”。

けれど、気がつけば仕事一筋。趣味一筋。

気づけば50代寸前に突入していました。


周りからは「まだ独身なの?」「結婚しないの?」と何年も言われ続け、

親も年老いていくなかで、「そろそろ結婚しようか・・・」と、

私の結婚相談所を訪ねてくれました。


■ 運命の出会いは、38歳の素敵な女性


そんなSさんの運命を変えたのが、結婚相談所で出会ったある女性。

彼女はもうすぐ40歳、2人の子どもを育てている、奈良にお住いのシングルマザーのあたたかい女性でした。


最初は「バツイチ」「子どもあり」という条件に、若干の迷いもあったそうです。

けれど、実際に会って話すうちに、彼女の人柄とまっすぐな想いにどんどん惹かれていったと言います。


「この人となら、あたたかい家庭を築ける気がする」

Sさんの中で、そんな直感が動き始めました。


■ 女性の両親は“婿養子”を強く希望。大反対が待っていた


しかし現実は簡単ではありませんでした。

彼女の両親は、家業を継ぐことや苗字のことから、“婿養子になれる人”を望んでいたのです。


Sさんは長男。自分の家のこともあるし、婿養子になることには抵抗がありました。

何よりも、「結婚=条件」というふうに見られたことに、正直ショックもあったそうです。


「娘をそばにおいておきたい」という女性側のお父さんの気持ちも理解しつつ、それでも、

彼と彼女は一歩も引きませんでした。


■ 「大切な人を守るなら、誰の顔色も見ない」覚悟


実は、ドラマのような展開があり、

一時期は彼女との結婚をもうあきらめようか・・・という相談もありました。


しかし、

「本当はどうしたい?」

という問いに対して、


「僕は彼女と結婚したい」


という、心の奥底からの本当の声に従うことに。


その為には、自分が勇気を振り絞って、覚悟と責任を持つ!

という相談後の彼の決意になりました。


Sさんがこの時決意した言葉を今でも覚えています。


「親の反対が怖くて、大切な人の手を離すような男にはなりたくない」

「やっと出会えた人なんです。人生をかける価値がある」


その言葉に、力がこもっていて、

おそらく彼の人生の中で命を懸けるくらいの決意だったと思います。


お互いの仲人が間に立ち、時間をかけて話し合いを重ね、

最終的には、親御さんの理解も得て、結婚が決まりました。



■ 55歳でパパになるという奇跡


――驚きはここからです。


なんと結婚してしばらくして、

Sさんと彼女との間に、新しい命が授かりました。


まだお子さんを見ていませんし、ご出産されたわけでもないのですが、

Sさん夫婦を一緒にお世話した相手の仲人の方から

ご報告がありました。


「実は、彼女、妊娠中なのです」


ご報告を聞いて嬉しくて飛び上がりました!


あの時、諦めていたら・・・。

おそらく、この喜びは彼も、私も手にしなかったことになります。


こんな時こそ、婚相談所をしていてよかったな・・・と思う瞬間です


「人生って、自分が諦めさえしなければ何歳からでも動き出すんです」



■ 反対されても、諦めなくてよかった


このエピソードで私が一番伝えたいのは――

「人生は、誰のものでもなく“自分”のもの」だということです。


親が反対しているから

世間体が気になるから

年齢がもう遅いから

いい人に出会えないから


そんな理由で、婚活を諦めてしまう人を、私はたくさん見てきました。


でも、Sさんのように、


☑周囲の声に流されず


☑自分の想いに素直に向き合い


☑きちんと“対話”をして、自分で選ぶ


そんな姿勢が、本物の幸せを引き寄せるのだと、改めて感じさせられました。


■ 50代からの結婚・家族形成は、まだまだ「これから」


結婚は早い方がいい。それは言えます。

しかし、若い時の結婚も、人生をたくさん経験してからの結婚も

人それぞれ、それも、あなたが選んでいる事。


「もう遅い」なんて、誰が決めたんでしょうか?


50代で初婚、パパになる人もいます


再婚で幸せを掴む人もいます


条件や年齢じゃなく、“心の相性”で選ぶ婚活もあります


今、この記事を読んでいるあなたが、もし、

「自分にはもう無理かも」と心のどこかで諦めかけているなら、

Sさんのエピソードを、ほんの少しでも希望に変えてもらえたら嬉しいです。


そして結婚相談所での出会いは、ご自身が自己開示すれば、恋愛に負けないくらい熱い関係に変わります。



但馬地域で、自分らしい婚活をしたい方へ


当相談所では、年齢や条件ではなく、

「本気でパートナーと出会いたい」あなたの気持ちを大切にしています。


再婚・年齢に不安がある方


親や周囲の反対で悩んでいる方


“最後の恋”を探している方


そんな方にこそ、私たちはそっと寄り添い、背中を押す存在でありたいと思っています。




あなたの人生は、あなたのもの。

誰かの期待ではなく、あなたの「愛したい」という気持ちを選んでください。


そして――いつかあなたも、

「55歳でパパになるSさん」のように、

人生の奇跡を迎えるかもしれません。

 
 
 

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